タコス・デ・チロリオ
私は金沢で、2019年に入り、ラスベガスの有名店[Other Mama LV]のシェフであるDan Krohmerさんに会ってお話を聞くことができました。さらに一緒に来日したメキシコ人であるKitchen ManagerのAngel Barbaさんから本格的なタコスの作り方を直接教わる機会を得ました。 そのことはこれまでのタコスに対する世界観を変えさせてくれました。以前から南米、アメリカ料理には興味があったのですが、タコスが地元の生活に根ざした食べ物だと意識したことはありませんでした。
さらに調べていくにつれてその多様性にも驚きました。タコスには色々な具材があり、メキシコではそれぞれのお店のレシピが受け継がれています。 そこで何度も味の再現にトライしました。教えてもらった時は、トルティーヤ作りに必要なトウモロコシを石灰水で処理してからすりつぶして作った粉であるtortilla Masaがありませんでした。現地で使っているものと同じ状態のtortilla Masayやsalsa(ソース)用のメキシコ産唐辛子を日本で見つけるのにも苦労しました。
トルティーヤは焼きたてに限りますが、一度に大量のトルティーヤを焼くには限界があります。そこで揚げることを試みました。 調理方法にアレンジも加え自分のオリジナルを作ることもできました。しかし、DanさんやAngelさんから伝えてもらったものはしっかりと残せたと思います。人との関わりも含め、タコスは人生の中でも思い入れの深い大事な料理になりました。
さらに調べていくにつれてその多様性にも驚きました。タコスには色々な具材があり、メキシコではそれぞれのお店のレシピが受け継がれています。 そこで何度も味の再現にトライしました。教えてもらった時は、トルティーヤ作りに必要なトウモロコシを石灰水で処理してからすりつぶして作った粉であるtortilla Masaがありませんでした。現地で使っているものと同じ状態のtortilla Masayやsalsa(ソース)用のメキシコ産唐辛子を日本で見つけるのにも苦労しました。
トルティーヤは焼きたてに限りますが、一度に大量のトルティーヤを焼くには限界があります。そこで揚げることを試みました。 調理方法にアレンジも加え自分のオリジナルを作ることもできました。しかし、DanさんやAngelさんから伝えてもらったものはしっかりと残せたと思います。人との関わりも含め、タコスは人生の中でも思い入れの深い大事な料理になりました。
材 料
[ 40人分 ]
[サルサメヒカーナ] | |
トマト | 4 個 |
赤タマネギ | 1 個 |
ハラペーニョ | 1 本 |
ライム果汁 | 1/2 個分 |
オレガノみじん切り | 適量 |
クミンパウダー | 適量 |
塩 | 適量 |
[チロリオ] | |
豚肩ロース | 1 kg |
タマネギ | 2 個 |
トマト | 4 |
パプリカパウダー | 適量 |
クミンパウダー | 適量 |
オレガノみじん切り | 適量 |
塩 | 適量 |
乾燥チリ (チレワヒージョ) | 2 本 |
[トルティーヤ] | |
マサ(トルティーヤ用とうもろこし) | 200 g |
水 | 220 ml |
塩 | 小さじ1/2 |
[盛り付け用] | |
赤タマネギスライス | 適量 |
パクチーみじん切り | 適量 |
カットライム | 適量 |
工 程
-
Step
<サルサ・メヒカーナ> トマト、赤タマネギ、ハラペーニョ、ニンニク、パクチーを細かく刻む。 ライムを絞り、塩、オレガノ、クミンで味を整える。
-
Step
<ポーク・カルニタス> 豚肉をパプリカパウダー、クミン、コリアンダー、オレガノ、塩で1晩マリネする。 チリとタマネギを炒めてマリネした豚肉も炒めて水を加えて煮込む。
-
Step
<揚げトルティーヤ> マサと塩を少しずつ水を加えてこねる。 トルティーヤプレスで生地を伸ばす。 好みの形で揚げる。
-
Step
<盛り付け> 揚げトルティーヤに刻んだ赤タマネギ、ポーク・カルニタス、サルサ・メヒカーナ、刻んだパクチーを乗せ、ライムを絞って食べる。