パンナコッタのバリエーション
ベースのパンナコッタ

平瀬 祥子
Restaurant L’aube
生クリームをたくさん使うので、シンプルなのに濃厚でクリーミーなパンナコッタ。
手間も少なく直ぐに作れて、上からソースやコンフィチュールをかけてとアレンジしやすいレシピ。
アシェットデセール のパーツとしても活躍するパンナコッタは、薔薇にラベンダーやハーブ、お茶類、柑橘の皮、杏や枇杷の仁を砕いて入れて味を変えて楽しめる万能なお菓子です。

材 料

[ 6φ×5cm ココット 50g×6個 ]

牛乳 74 g
砂糖 60 g
生クリーム 166 g
板ゼラチン(シルバー) 2/3〜 1枚 (2〜3g)

工 程

  1. Step

    氷水を用意して板ゼラチン(※1)を入れてふやかす。
    牛乳と砂糖を手鍋に入れて火にかける。
    沸いたら火から降ろしてふやかした板ゼラチンを加えゴムベラで混ぜる。

    ※1 ゼラチンの量はお好みで調整してください。
    2gはフルフルと柔らかく、3gは割としっかり固まります。

  2. Step

    漉しながらボールに移しゴムベラで氷水に当てて冷ます。(※2)しっかりと冷えたら生クリームを加えて、容器に流し、冷蔵庫に一晩置く。

    ※2  冷やし過ぎたり、氷水に当てたまま放置するとクリームを加える前に固まってしまうので注意

平瀬 祥子 平瀬 祥子

響きあう物語のはじまり。
「L’aube(ローブ)」とは、始まりや夜明け、誕生を表すフランス語です。
自然が創造した美しさと、人が創造した美しさの絶妙なハーモニーを生み出すこと。
《その瞬間にしか存在しない美味しさ》を創りつづけること。
ここから私達の物語が始まる。そんな想いを込めて「L’aube(ローブ)」と名付けました。
生産者のこだわり、その風景、季節の移ろい、日本とフランスの食文化が響き合う、新たな美味しさ、愉しさ、心地よさと、それらが誕生する美しい瞬間をお届けしていきます。

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