キャラメルのパンナコッタ

平瀬 祥子
Restaurant L’aube

材 料

ベースのパンナコッタ 約300 g

工 程

  1. Step

    氷水と手鍋を2個用意し、片方にグラニュー糖もう片方に生クリームを入れる。
    生クリームの手鍋は沸騰させ火から降ろしておく。

  2. Step

    グラニュー糖の手鍋を弱火〜中火の間にかけキャラメリゼして行く(※5)
    鍋の隅のグラニュー糖が溶けて色が突き出したら、耐熱のゴムベラで静かに混ぜて均等に色をつける。
    ゴムベラで掬いあげ垂らしたときの色合いを見て、好みの色(※6)に近くなったら直ぐに❶で沸かした生クリームを少しずつ加え、(※7)ゴムベラで混ぜる。火から降ろし、氷水に当てる

    ※5 鍋から目を離さず、たまに少しずつ揺らしながら様子を見る。ゴムベラ等で混ぜ過ぎると結晶化する場合があるので、色がつきだすまでは混ぜない様に注意する。

    ※6 鍋の中の色はより濃く見える場合があるので、キャラメルの色味を見る時は垂らして確認してください。
    きつね色だと甘みが強くなり、焦がし過ぎると苦味が強くなります。飴色を目指すと味のバランスが良いです。

    ※7 撥ねる場合があるので、十分に注意して下さい。

  3. Step

    ❷にふやかした板ゼラチンを加え(※3)ゴムベラで混ぜる。漉しながらボールに移しゴムベラで混ぜ氷水に当ててて冷ます。しっかりと冷えたら生クリームを加えて、容器に流し、冷蔵庫に一晩置く。

平瀬 祥子 平瀬 祥子

響きあう物語のはじまり。
「L’aube(ローブ)」とは、始まりや夜明け、誕生を表すフランス語です。
自然が創造した美しさと、人が創造した美しさの絶妙なハーモニーを生み出すこと。
《その瞬間にしか存在しない美味しさ》を創りつづけること。
ここから私達の物語が始まる。そんな想いを込めて「L’aube(ローブ)」と名付けました。
生産者のこだわり、その風景、季節の移ろい、日本とフランスの食文化が響き合う、新たな美味しさ、愉しさ、心地よさと、それらが誕生する美しい瞬間をお届けしていきます。

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